基本的な点眼薬の使い方について
点眼薬は1回につき1滴(0.05ml)で十分です。点眼回数については種類によって異なるので、医師の指示に従いましょう。点眼薬の大半は、1本5ml(約100滴)が標準です。
点眼薬をさした後は、目頭の近くにある涙点より鼻の方へと流れていくため、目頭を指で押さえるようにすることで目での滞留時間を延ばすことができます。
2種類以上の目薬を同時に点眼する場合は、それぞれの薬が薄まってしまったり、目薬の成分同士が反応しあうので効き目に影響が出ないよう、少なくとも5分間以上は間隔をあけましょう。
眼軟膏を併用する場合は、点眼をしてから眼軟膏をつけるようにしましょう。