薬の使用期限と保管・処分方法

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薬は未開封の状態であれば3〜5年程度は効き目が変わらず使用できるように製造されています。
しかし、みな同じように薬箱に入れておけばいいわけではなく温度や湿度、光の影響を受けやすいものなどさまざまで、それぞれに適した保管が必要となります。
保管状態が悪くなくとも変質などにより効果が小さくなっているかもしれないので、病院などで処方された薬はその時に使い切るようにし、飲み忘れや余った薬をあとから服用したり、他人にすすめたりしないようにしてください。
また、子どもが誤って飲んでしまうことのないよう早めに処分をしましょう。
市販薬などの使用期限は未開封状態での期限ですので、開封後は散剤・顆粒は3〜6ヶ月、カプセル・錠剤・坐薬などは6ヶ月〜1年、目薬は約1ヶ月を目安に使用してください。
液剤は変質、細菌の増殖の恐れがありますので不要になったものは処分してください。
見た目では判断しづらく処分方法などでお困りの時は、お近くの医療機関やかかりつけの薬局などでご相談されることをおすすめします。