サプリメントは身体にいいの?

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体内の栄養(代謝)のために、外界(食品)から摂取される要素が「栄養素」。
食品中の栄養素が「エネルギーになる」「体をつくる」「体調を整える」役割があります。
しかし現代日本人の食生活の現状は、一日の野菜の摂取目安量とされる350gに達していません。
また、野菜の栄養価は昔に比べ低くなってきており、栄養摂取を意識しないと栄養不足を招く要因があります。

現在では、食品に含まれるビタミンや栄養素が減少していることになり、バランスのいい食事やスポーツはもちろんとして、健康や美容のために、補助的にサプリメントを摂取する事が常識的になってきています。
もちろん、サプリメントには様々な効果があり、上手に活用すれば、私達の健康や美容を維持してくれるすばらしい存在です。
ただし、過剰に摂取したり、特定の医薬品と同時に摂取したりすると、副作用をもたらす場合があるので注意が必要です。

皆さんは、サプリメントでご自身が摂取している栄養素はどのような特徴があり、また、どのような副作用があるかをご存知でしょうか。
熟知してからあるいは上手に使えば、非常に有用な効果があるサプリメントも、使い方によっては、副作用という逆の効果を生んでしまうのです。

日本では、狭義の「サプリメント」は、法的に「食品」に分類されます。

特定保健用食品(トクホ)
厚生労働省から認可を得ることで特定の保健用途における効能を表示する事が可能である。ただし錠剤や粉末状のものは認可されない現状にあることからここに分類されるサプリメントは今のところない。
栄養機能食品
12種類のビタミンと5種類のミネラルのいずれかが一定量含まれ、その栄養素の機能を厚生労働省に届出や申請なしに表示できる食品であり、平成13年4月に創設された保健機能食品制度により規定される保健機能食品である。
一般食品
上述以外の食品を指し、効果・効能を書くと薬事法違反となる。